中学校社会科教師Pikaryaの記録

中学校社会科教師4年目。「自由と自治」がモットー。学びのポートフォリオとしてのブログ。ホームページはこちら。https://www2.hp-ez.com/hp/bunburyodo/page1

生徒総会について

本年度、自分は特活主任になりました。

 

生徒総会を新たに仕切れる担当です。 

 

生徒総会とは、生徒一人一人が学校のルールや方針について議決に関われる機関。

 

ただ、今までは、ただの定例行事になってしまっているところがあって。

 

ということで、今年は生徒総会を新たに変えようと提案を行いました。

 

提案は

 

清掃奨励賞の基準と決め方を決めよう

 

というもの。

 

本校には、清掃奨励賞という賞があります。

 

・無言膝つき清掃

・時間一杯清掃

 

など、様々な清掃への取り組みの考え方があるのですが、その清掃への取り組みが良かった生徒に対し、学期に一回、校長の名前で賞を与えるというものです。

 

ここに関しては、職員間でも生徒間でも色々な意見があって

 

・基準が明確ではない

・どう決めれば良いのか分からない

・無くしてしまえば良いのでは?

 

など、様々な意見が噴出していました。

 

ということで、生徒総会に取り上げようと考えたわけです。

 

最初の職員会議の提案は以下の通りでした

 

柱1

・清掃奨励賞は実施すべきか?なくすべきか?

柱2

・清掃奨励賞の基準と決め方はどうあるべきか?

 

これを各クラス毎に学級討議し、生徒総会で発表。

 

柱1に関しては生徒総会で多数決を取り決定する。

 

柱2に関しては、最後は評議会(生徒会、委員長、各クラス評議員の会)に持ち帰り、決定する。

 

でした。

 

ただ、職員会議では意見が割れて、通らず。。

 

特に

 

・教師側が作った清掃奨励賞を、生徒が廃止する権利があるのか?そもそも、生徒が関わって良いことなのか?

・教師が清掃奨励賞を与える以上、清掃奨励賞の有無、基準、決め方に関しては、子どもたちに最終決定権はないのではないか?

 

の2点は議論になりました。

 

この点、ブログを読まれている皆さんがどう感じるか、聞いてみたいなぁ。。

 

自分は、納得できる部分もあるんです。

 

民主的な学校とか、自由と自治とか、これはあくまで自分の教育理念であって、職員室全体が共有できることではないのだろうなぁと思うし

 

学校のルールに関しては、最終判断は教師がすべきというのも、論理的にはわかります。

 

論理的には分かるんだけどねぇ。。

 

逆に、子どもたちの裁量権って本当に小さいなぁって、寂しい気持ちにもなります。

 

うーん。自分たちに関わることは自分たちで決める。これって常識にはならないのかなぁ。。

 

もう一つ 

 

・生徒一人一人がどう思っているかは把握しないの?

 

という意見もありました。ということで再提案。

 

再提案として

 

前提1  清掃奨励賞に関わる項目の決定権は教師にある

前提2  生徒は、清掃奨励賞の基準と決め方を教師に提案する

 

という部分を確認し

 

最初は生徒に清掃奨励賞に関するアンケート

 

その後

 

柱1  清掃奨励賞の基準はどうあるべきか

柱2  清掃奨励賞の決め方はどうあるべきか

 

について、学級討議で話し合い、生徒総会で各クラス毎に提案。最後は評議会で話し合い形を決め、職員会議で清掃奨励賞の基準と決め方を決定する。

 

ということになりました。

 

最後の職員会議での話し合いは、形だけにして欲しいですけどねぇ、、

 

もっともっと、子どもたちが決められる部分が増えれば良いなぁと思うのだけれども、そうはいかないなぁ。

 

ただ、本校は、若手の新たな提案に寛容なところがあって、意見には反対でも、意見を言うことの自由はしっかりと認めてくれます。会議後は、ちゃんとノーサイドになります。そんな点が、有難いなぁと思うところです。