中学校社会科教師Pikaryaの記録

中学校社会科教師4年目。「自由と自治」がモットー。学びのポートフォリオとしてのブログ。ホームページはこちら。https://www2.hp-ez.com/hp/bunburyodo/page1

プロジェクト型へのデザインを意識した特別活動【三年生を送る会の練習にて】

現在、ダンス部、トワリング部、演劇部、大道具・小道具部などに分かれ、三年生を送る会の準備中

 

自分は、トワリング部を担当。

 

隣のクラスを担任されている先生が特活の指導が上手で、昨年度から色々と教えて頂いていました。そのおかげで、今年は自分の任された部は、子どもたちが喧々諤々議論しあいながら、上手い具合に回ってはいるのかなぁ、と思っています。

 

木曜日の5.6時間目が総合的な学習の時間。今週の総合では、6時間目に全体ダンスの練習をすることになりました。

 

ダンス部担当の先生は、若い女性の先生。自分と同い年。特活指導はあまり経験がなく、6時間目どうしよう、と心配していました。

 

ということで、一緒に6時間目を構想することにしました。

 

まず目標は何かから確認。「ダンスを踊れるようになる」「体型の確認」などなど、視点がいくつかあったのですが、一つに絞ろうということを話し合い

一時間でダンスを踊れるようになる。

これだけに絞りました。

 

次に流れ。

 

ダンス部がダンスを見せて

 

「これを皆が踊るんだよ。ダンス部中心に各クラスで、はいどうぞ」

 

これだけの指示で1時間回ると良いねぇ、なんて話して、そうするためにはどうするかを一緒に構想。

 

じゃあ、5時間目の仕込みが大事だね!

 

ということで、5時間の目標を立てる。

 

5時間目は各部ごとの練習でした。

 

ダンス部の目標を

クラスの皆に踊り方を教えられるようになる

に設定。

 

その指導の流れを一緒に考えました。

 

最初に目標の確認。

 

次に10分間、クラスで打ち合わせ。

 

そしたら、リハーサル。

1組が教え役をやる時は、2組・3組が生徒役。

一通りやったら改善点を話し合い。

次は2組、次は3組。

そんな感じで、楽しく練習しがら回していけば良いんじゃないって、話しながら決まりました。

 

結果的には、その先生が上手に進めてくれて、6時間目は教える側も教わる側も楽しそう。

 

ダンスも覚えられて目標も達成。

 

良い時間になった!

 

その先生も「こうやればいいんだね!」と喜んでくれたし、ダンス部の生徒は尊敬されてたし、良かった良かった。

 

2時間だけの小さなプロジェクトでしたが、とっても上手くいって嬉しかったので、書いちゃいました(笑)

 

今、特別活動で一番意識しているのは、いかにして取り組むべきことを子どもたちのプロジェクトにデザインすることができるか、ということです。

 

ダンスを教えられるようになる

 

というプロジェクトをダンス部に与えて、すぐにリハーサル。何度も教える練習を、させてみる中で、できるという自信をつけさせ本番へ。

 

委員会指導でも、生徒会指導でも、学級活動でも、やるべきことをいかに子どもたちのプロジェクトに転換できるのか。これが肝になるのかなぁと。

 

このことを書いていると思い浮かべる岩瀬直樹さんの実践。

 

教室リフォームプロジェクトも、会社活動も、掃除プロ制も、プロジェクトアドバンチャーなんてまさにだけれども、日々の日常が、自らがプロジェクトとして取り組む挑戦的な日々にデザインし直されている学び合いの授業が中心だけれども、それだって学ぶことが、個人や全体のプロジェクトになっている。学びの個別化・協同化・プロジェクト化の具体だなぁ、と風に思います。

クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ

クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ

 

 学校での日常が、ワクワクするプロジェクトに溢れた毎日にデザインされていったら良いなぁ。

 

まぁ、こんなことを書きましたが、学級経営では「掃除、ここしっかりやって」「自主勉強、毎日提出しよう」なんて声かけが多く、「あちゃ…日常を子どもたちのプロジェクトに転化させられていないなぁ…」と振り返ってみれば反省することが多いです。

 

授業でも、学習内容を当たり前のように所与として与えてしまっている場合が多いなぁ、と反省。

 

まだまだ実践できていないことばかりですが、「学びをプロジェクト化する!」という想いは常に持ちながら、日々の実践をデザインしていきたいと思います。